天神堂古墳群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/06 20:08 UTC 版)
「観音平・天神堂古墳群」の記事における「天神堂古墳群」の解説
大きく3群・計188基からなる。最高所に位置する1号墳は方墳で、その他はほとんどが円墳である。規模は5~20mほどである。葺石は確認されていない。古く東京大学によって数基の古墳の発掘調査が行われ、鏡・直刀・鉄鏃・土師器などが出土している。出土品からは5世紀末の時期がうかがわれる。ほかに麓近くに横穴式石室をもつ古墳があり、傾向として高所にあるものが古く下位にあるものが新しい。一部は6世紀後半台に下る可能性もある。
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