観音平古墳群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/06 20:08 UTC 版)
「観音平・天神堂古墳群」の記事における「観音平古墳群」の解説
3群38基前後からなり、前期の前方後円墳を含み中期の初期群集墳を主体とするようである。尾根上の最高所に帆立貝形古墳の1号墳が存在し、方墳の3号墳をへて前方後円墳の4号墳が続く。下位の緩斜面部には墳頂平坦面の広い中期の円墳が主に群在する。2001年に1~4号墳の発掘調査が実施されたが、葺石は確認されず埴輪も出土しなかった。なお弥生時代の方形台状墓などが混在する可能性もある。
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