天山の巫女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 10:17 UTC 版)
沙維国の北部にある高山「天山」の中腹に住む巫女たちを指す。大巫女と呼ばれる最長老の巫女を頂点にして、10数人の巫女が共同して自給自足に近い生活を暮らしている。「夢見」という特殊な能力を用いて、下界のさまざまな場所を見ることができ、下界の民たちにその年の気候や天災の予兆など貴重な情報を教える。巫女たちは強い感情や欲に動かされないように教育を受けて育つため、歌や勝負事などは固く禁じられている。天山に登った巫女たちは大抵そこで一生を過ごすことになるが、まれにソニンのように、「見込み違い」などの理由で下界に戻されるものもいる。
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