大阪はびきの医療センターとは? わかりやすく解説

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大阪はびきの医療センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/02 05:06 UTC 版)

大阪はびきの医療センター
情報
正式名称 地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪はびきの医療センター
英語名称 Osaka Habikino Medical Center
前身 大阪府立結核療養所羽曳野病院→大阪府立羽曳野病院→大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター
標榜診療科 呼吸器内科
肺腫瘍内科
感染症内科
アレルギー・リウマチ内科
循環器内科
消化器内科
糖尿病・内分泌内科
腎臓内科
呼吸器外科
消化器外科
心臓血管外科
乳腺外科
産婦人科
小児科
皮膚科
耳鼻咽喉・頭頸部外科
泌尿器科
整形外科
眼科
歯科口腔外科
麻酔科
集中治療科
救急診療科
画像診断科・放射線治療科
臨床検査科
リハビリテーション科
外来化学療法科
病理診断科
禁煙外来
許可病床数 405床
一般病床:354床
感染症病床:(第2種)6床
結核病床:45床
機能評価 一般病院2 (500床以上): 3rdG:Ver1.0〜
開設者 地方独立行政法人大阪府立病院機構
開設年月日 1952年12月
所在地
583-8588 
大阪府羽曳野市はびきの3-7-1
位置 北緯34度32分55.1秒 東経135度35分23.38秒 / 北緯34.548639度 東経135.5898278度 / 34.548639; 135.5898278座標: 北緯34度32分55.1秒 東経135度35分23.38秒 / 北緯34.548639度 東経135.5898278度 / 34.548639; 135.5898278
二次医療圏 南河内
PJ 医療機関
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大阪はびきの医療センター(おおさかはびきのいりょうセンター)は、 大阪府羽曳野市にある医療機関病院

本項では前身機関である「大阪府立結核療養所羽曳野病院」「大阪府立羽曳野病院」「大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター」についても記述する。

概要

呼吸器疾患とアレルギー疾患に主軸を置いた内科、外科、小児科、皮膚科、眼科と、それらに加えて循環器科、消化器科および産婦人科を併せ持った医療を行っている。 呼吸器・アレルギー性疾患、肺がん、感染症の大阪府域の中核的役割を果たし、地域医療の基幹病院としての役割も果たしている。

沿革

大阪府立結核療養所羽曳野病院

  • 1952年12月-大阪府立結核療養所羽曳野病院として開院。
  • 1973年8月-新病棟竣工。結核病床808床、一般病床192床となる。呼吸器集中治療室を設置

大阪府立羽曳野病院

  • 1976年4月-大阪府立羽曳野病院と改称し、結核・免疫アレルギーの基幹病院となる。
  • 1985年3月-放射線治療棟にて診療開始。
  • 1992年 - 1994年- 循環器内科、消化器内科の診療を開始し、診療機能の充実を図る。
  • 1998年3月-外来リニューアルオープン
  • 2001年3月-結核外来棟の診療開始。
  • 2003年4月- 診療科の名称を変更。
  • 2004年4月-結核病床200床、一般病床440床(集中治療室6床)となる

大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター

  • 2003年10月-大阪府立呼吸器・アレルギー医療センターと改称。
  • 2006年4月-大阪府病院事業条例が廃止され、病院の運営を大阪府立病院機構に移行。臨床研究部を設置。
  • 2008年3月-結核病床100床、一般病床440床となる。
  • 2009年3月-結核病床100床、一般病床412床となる。8月-結核病床100床、一般病床400床となる。

大阪はびきの医療センター

  • 2017年4月-大阪はびきの医療センターと改称。
  • 2023年5月-病棟の老朽化などにより、同敷地内に新病院を開院。新病院に移転に伴い、病床数が変更になった。

病院機能指定

・地域医療支援病院

・エイズ治療拠点病院(結核・重症呼吸器感染症を併発したエイズ患者)

・大阪府がん診療拠点病院(肺がん)

・労災保険指定医療機関

・難治性多剤耐性結核広域圏拠点病院

・日本医療機能評価機構認定病院(3rdG:Ver.2.0)

・大阪府アレルギー疾患医療拠点病院

・大阪府小児地域医療センター

・第二種感染症指定医療機関

・特定診療災害医療センター

・大阪府肝炎専門医療機関

診療科

'一般医療部門外来診療時間'

呼吸器医療部門
感染症医療部門
  • 感染症内科
アレルギー医療部門

不祥事

医療機器の再使用

メスなど一度しか使用できない医療機器を、複数の病院が滅菌し再使用していた問題が判明したのを受け、大阪府立病院機構が調査したところ、同機構に属する病院において、推定計約4,600件の再使用があったことが明らかになった。このうち同センターでは1,961件の再使用が判明した[1]

交通アクセス

脚注

外部リンク




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