大清水地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 21:12 UTC 版)
大清水の町並みは同じく北陸本街道沿いに成立した戸出、中田よりも早いと考えられている。加賀藩の藩蔵である大清水御蔵、大清水御旅屋、聚楽亭などが置かれた。また礪波郡の奉行所が置かれた時期もあり安土桃山時代から江戸時代かけてはこの地方の中心地として栄えた。 その後、大清水御蔵の戸出御蔵への併合、大清水御旅屋の廃止等があり宿場町としての機能も低下。現在の静かな町並みを呈するに至っている。大清水御旅屋の名残として集落東側には「御旅屋」姓の家が6軒(2008年)ある。全国の御旅屋姓(33軒、2003年電話帳)は全て大清水に縁があるともいわれる。
※この「大清水地域」の解説は、「北般若村」の解説の一部です。
「大清水地域」を含む「北般若村」の記事については、「北般若村」の概要を参照ください。
- 大清水地域のページへのリンク