大森文書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/27 23:57 UTC 版)
内務官僚の地方制度編纂の基本方針。大森鍾一が所蔵していた自治制制定関係の資料。1940年4月に長男である大森圭一より東京市政調査会に寄贈された。市政専門図書館ではこの資料149点を整理し、所蔵している。これらの資料の目録は市政専門図書館のホームページに公開されている。1887年閣議決定した地方制度編纂の基本方針『地方制度編纂綱領』(大森1)、市政町村制制定当時の経緯が述べられた1915年の『自治制制定之顛末』(大森2)、山形有朋内務大臣が千穂う長官に対して行った講究会の記録である『町村制市政講究会筆記』、大森が起草した『町村法草案』(大森77)、大森鍾一・一木喜徳郎共編『市町村制史稿』(大森56)については『蔵のなか 市政専門図書館蔵書紹介Ⅰ』において紹介されている。
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