大山倉吉降下火砕物(DKP:約6万年前)
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大山倉吉降下火砕物(DKP:約6万年前)は、大山中部テフラ層の1つであり、大山火山における最大規模の噴出物(岩石換算体積21km3、早川法)である。日本列島を広く覆って降下しているため日本国内を代表する広域テフラの1つであり、後期更新世(約12万6000年前~1万1700年前)の時間指標面(鍵層)として重要性の高いものとされている。分布域は大山山麓から東方面に、山陰海岸、北陸、信州、北関東の各地に広がる。福島県西郷村真船(大山から東北東約620km)で層厚5cmを示す。
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