大原大宮神社
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/10 16:56 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動大原神社 | |
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所在地 | 千葉県習志野市実籾1-30-1 |
位置 |
北緯35度41分13.21秒 東経140度3分50.88秒 |
主祭神 |
伊奘諾尊 伊弉冉尊 猿田彦命 |
社格等 | 村社 |
創建 | 天治元年(1124年) |
別名 | 大原大宮神社、大宮大原神社、大原神社・大宮神社 |
例祭 | 10月19日 |
主な神事 | 下総三山の七年祭り(丑年・未年) |
地図 |
大原大宮神社(おおはらおおみやじんじゃ)は、千葉県習志野市実籾にある神社。旧社格は村社。大宮大原神社(おおみやおおはらじんじゃ)や大原神社・大宮神社(おおはらじんじゃ・おおみやじんじゃ)などとも呼ばれる。
祭神
由緒
伊弉冉尊を祭神とする大原神社は天治元年(1124年)、実籾本郷に創建。東金御成街道の整備に伴い、文禄元年(1592年)2月に現在地へ遷座。宝暦2年(1752年)10月に猿田彦命を合祀。
慶応元年(1865年)6月、この年の二宮神社の下総三山の七年祭りに出すため、神輿を新調した。
1908年(明治41年)に実籾上宿にあった大宮神社(祭神・伊奘諾尊)を合祀し、大原大宮神社とも呼ばれるようになった。
1911年(明治44年)には実籾村内の三山神社、八幡神社、第六天神社、八坂神社、弁財天社を合祀し、実籾本郷および実籾上宿・下宿(現在の東習志野・実花地区)を氏子地域とするようになった。
1937年(昭和12年)7月に本殿補修、拝殿改築を行った。1976年(昭和51年)秋には神社庁から第一次模範神社(各県1~2社)に指定された。
境内
- アカガシとクロマツ
- 悲願達成感謝の碑
摂末社
境内社
- 祖霊殿
- 全氏子の祖先および戦没英霊130余柱を祀る。
境外社
- 大宮神社
- 合祀された大宮神社の旧社地。
- 位置:千葉県習志野市実籾本郷12(北緯35度40分56秒 東経140度03分56.9秒 / 北緯35.68222度 東経140.065806度)
- 八幡稲荷神社
- 合祀された八幡神社の旧社地。由緒には1910年(明治43年)4月28日政令により大原神社に合祀とある。
- 位置:千葉県習志野市東習志野2-6(北緯35度41分33.6秒 東経140度04分05.6秒 / 北緯35.692667度 東経140.068222度)
祭事
- 船橋市三山にある二宮神社を中心とし、船橋市・千葉市・八千代市・習志野市の9神社が参加する祭り。当社は「叔母(おば)」の役割を務める。
交通アクセス
脚注
- ^ “62.アカガシ・クロマツ”. 習志野市公式ホームページ. 2020年3月15日閲覧。
- ^ 習志野名木百選の看板。
関連項目
外部リンク
- 大原神社(公式サイト)
固有名詞の分類
- 大原大宮神社のページへのリンク