大分市による取得と広場の建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 05:05 UTC 版)
「祝祭の広場」の記事における「大分市による取得と広場の建設」の解説
同年6月27日、大分市長佐藤樹一郎は、大分パルコ跡地を取得し、2019年(令和元年)に開催されるラグビーワールドカップ2019の関連イベントのスペースとしての活用も視野に、暫定的に広場として整備することを検討する意向を表明。大分市は跡地の入札に参加して優先交渉権を獲得し、11月20日に23億2,000万円で跡地を購入する契約を締結した。 広場の整備事業の設計者はプロポーザル方式で選考され、選考委員会には大分市出身の建築家磯崎新が特別選考委員として加わった。2018年(平成30年)3月24日に行われた二次選考の結果、建設コンサルタントサニー・ヒュマス・ヨコミゾマコト建築設計事務所・都市企画工房共同提案体が最適任者に選定された。この案は、キャスター付きの植栽コンテナを移動させたり、大型の橋形クレーン2基に仮設の屋根を架けるなどして、目的に合わせて空間を自由に変化させることを目玉としていた。
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