判別式
数学において、多項式の判別式(はんべつしき、英: discriminant)とは、その多項式の根が重根を持つための条件を与える、元の多項式係数の多項式で、最小のもののことである。
一般にdiscriminantの頭文字を取って、D で表記される。
概要
"discriminant"(判別式)という用語は1851年にイギリス人数学者ジェームス・ジョセフ・シルベスターによって造り出された[1]。
通常は、大文字の D あるいは大文字の Δ で表記される。
具体的には、以下の式で定義される:
- x の n次式
- anxn + an−1xn−1 + … + a1x + a0 (an ≠ 0)
- の重複を含めた根を α1, …, αn とすると、
- この節の加筆が望まれています。
判別式は根たちの対称式である。その平方根(各冪の半分:ヴァンデルモンド多項式)を n変数の対称多項式の環
カテゴリ
- 多項式の判別式のページへのリンク