多目的対戦車榴弾とは? わかりやすく解説

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【多目的対戦車榴弾】(たもくてきたいせんしゃりゅうだん)

High Explosive Anti Tank - Multi Purpose (HEAT-MP)

砲弾一種
正面装甲貫徹する能力しかなかった成形炸薬弾(HEAT)に榴弾(HE)としての機能付与したもので、敵の装甲車輌(戦車装甲車など)には成形炸薬弾として、人員陣地などの軟目標に対して榴弾として使用が可能。
同じ砲から発射される口径榴弾比較した場合威力がやや落ちるが、汎用性が高いため、現在では戦車砲弾として非常に多く使用されている。

日本陸上自衛隊)の戦車部隊が現在、使用している砲弾は、訓練弾以外では装弾筒付翼安定式徹甲弾と多目的対戦車榴弾の2種類のみである。


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