外延と内包
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 04:01 UTC 版)
詳細は「内包と外延」を参照 ある概念等について、「それに含まれる全て」を列挙したようなものを「外延」、「それら全てが共通して持ち、それに含まれないものは持たないような属性」を示したようなものを「内包」という。 ここでは集合の例で説明する(詳細は集合#記法)。なお、集合の場合は外延性の公理により両者は同じものとするが、哲学では外延と内包がどういったものであるかについては議論がある(詳細は内包と外延#哲学)。 例) 集合 A は {1, 3, 5, 7, 9} 、という集合である。(外延) 例) 集合 A は 10 以下の奇数である自然数の集合、という集合である。(内包)
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