変電所としての側面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 15:43 UTC 版)
長野県を流れる犀川の上流には、東京電力が建設した大規模な水力発電所が点在している。梓川の上流には安曇発電所・水殿発電所があり、二発電所を合計して最大868,000キロワットの電力を発生する。また、高瀬川の上流には新高瀬川発電所があり、最大1,280,000キロワットの電力を発生する。 これら大容量の水力発電所では、発生した電力を275,000ボルトという高い電圧で新信濃変電所に向け送電している。新信濃変電所では受けた電力を変圧器によって電圧をさらに上昇させ、500,000ボルト送電線「安曇幹線」を通じて首都圏に向け送電している。
※この「変電所としての側面」の解説は、「新信濃変電所」の解説の一部です。
「変電所としての側面」を含む「新信濃変電所」の記事については、「新信濃変電所」の概要を参照ください。
- 変電所としての側面のページへのリンク