声優と舞台女優の両立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 12:37 UTC 版)
声優として活動を開始してからは、一旦従来の舞台出演は途絶えていたが、2016年1月5日から1月11日まで上演された『舞台「カードファイト!! ヴァンガード」〜バーチャル・ステージ〜』にて、かつてテレビアニメ版『カードファイト!! ヴァンガード』で声優として自身が演じていたコーリン役として、5年振りの舞台(ミュージカル)出演を果たした(2017年続編公演)。 2017年からは現在に至るまで、ミュージカルとアニメがクロスするメディアミックスプロジェクトである『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』に神楽ひかり役で出演を続けている。レヴュースタァライトへの出演に当たっては当初、自身を声優へと導いた木谷より出演を打診された際、それまでは自分の中で舞台への思いは完結しているとしてその場では断ったものの、一度考えてみるように言われ、再考して出演を決めている。 その後は、2019年11月から2020年1月にかけて長期上演された歴史ある名作であるブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』(日本語版)のSeason1にアニータ役(Wキャスト)で出演、レヴュースタァライト出演を機に声優と舞台女優を両立させて精力的に活動している。 2021年のインタビューにて、三森は『声優として死ぬまでがんばりたいという「夢」とは別に、(自分の舞台活動の原点である)帝国劇場でプリンシパル(主演)で、センターのポジションゼロに立つまで、舞台での「夢」は完結しない』と舞台への熱い想いを語っている。
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