境界形状の近似
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/19 10:04 UTC 版)
前節で示したように、境界積分方程式の離散化においては境界値の近似と境界積分の計算が必要となる。その際,当然のことながら物体形状も定義しておく必要がある。領域形状の近似表現においても、有限要素法で用いられる曲線要素や平面・曲面要素がそのまま利用できる。ただし、境界値の近似では区間一定近似が適用可能であったが、領域形状の近似においては区間一定近似を用いることはできない。
※この「境界形状の近似」の解説は、「境界要素法」の解説の一部です。
「境界形状の近似」を含む「境界要素法」の記事については、「境界要素法」の概要を参照ください。
- 境界形状の近似のページへのリンク