報道に関する裁判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 18:04 UTC 版)
2012年5月、李春光事件において、筒井にのみ提供された機密文書が漏洩していたことが読売新聞にて報じられた。筒井は「機密文書が漏洩」と報じた記事で名誉を害されたとして、読売新聞に対する損害賠償請求訴訟を東京地方裁判所に起こした。2015年6月15日、東京地方裁判所は、「報道は真実ではない」と認定し、読売新聞に対し名誉を毀損したとして330万円の支払いを命じた。2016年1月26日、控訴審判決で東京高等裁判所は一審に続き名誉毀損を認定し330万円の支払いを命じた。2016年7月28日、最高裁判所は上告を棄却し、二審の東京高裁の判決が確定した。
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