堀あきことは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 堀あきこの意味・解説 

堀あきこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 04:19 UTC 版)

堀 あきこ(ほり あきこ、1968年 - )は、日本の社会学者、フェミニスト関西大学非常勤講師[1]・人権問題研究室非常勤研究員。日本マンガ学会理事。

経歴

大阪府出身。高校卒業後、服飾関係の専門学校に進学。その後学問に興味を持ち、通信制大学を受講してやおいをテーマに卒業論文を書いた。より広い知見を求めて大学院進学を決意し、大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程を修了(修士号取得)。ジェンダーとセクシュアリティ、視覚文化の研究を専門としている[2]。社会学者になる前は男性向けアダルトゲームシナリオライターをしていた[3]

2017年に神奈川大学で行われた国際BLシンポジウムに『女はポルノを読む』を著した守如子と共に登壇した[4]

2020年2月24日、同志社大学で開かれたシンポジウム「フェミ科研費裁判から考える『表現の自由』と『学問の自由』」に出席した[5]

2020年、守如子と共に『BLの教科書』を著した。同書は有斐閣から出版された[3][6]

思想

性的表現のゾーニングの必要性について言及する一方で、ポルノグラフィの法規制には反対の考えを示しており、性器をモザイクでぼかす必要もないと述べている[7]

トランス女性を含むトランスジェンダーの人権を重視しており、Twitter上の反トランス言説を批判している[8]

著書

参考文献

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  堀あきこのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「堀あきこ」の関連用語

堀あきこのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



堀あきこのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの堀あきこ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS