女はポルノを読むとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 女はポルノを読むの意味・解説 

女はポルノを読む

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 09:59 UTC 版)

女はポルノを読む
女性の性欲とフェミニズム
著者 守如子
発行日 2010年2月20日
発行元 青弓社
ジャンル ポルノグラフィ論、ジェンダー論
日本
言語 日本語
形態 ソフトカバー
ページ数 246
コード ISBN 978-4-7872-3310-3
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

女はポルノを読む 女性の性欲とフェミニズム』(おんなはポルノをよむ じょせいのせいよくとフェミニズム)は、守如子による2010年の書籍[1]

概要

本書では、男性向けと考えられがちなポルノグラフィ女性も楽しんでいるという前提に立ち、漫画のポルノグラフィについて論じている[2]フェミニズムがポルノグラフィをどのように評価してきたかや、女性向けポルノグラフィの成立に至る過程、読者像、男性向けとの差異についても言及している[3]ボーイズラブについても学術的に論じている[4]

また、「行動する女たちの会」と愛のコリーダ事件について詳述している[5]

評価

森山至貴は、現代の女性向けアダルトビデオの浸透を考えると、2010年に執筆された本書が論じるポルノグラフィが漫画に限定されていることはあるいは奇異に映るかもしれないと述べた上で、日本語で読める女性向けポルノグラフィ論の基本文献と評した[3]

千田有紀は、男性向けエロ劇画と女性向けレディースコミックの比較分析が本書の白眉だと評し、「本当に面白く読めた」と述べた[6]

参考文献

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  女はポルノを読むのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「女はポルノを読む」の関連用語

女はポルノを読むのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



女はポルノを読むのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの女はポルノを読む (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS