垂木の祇園祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 01:30 UTC 版)
7月中に8日間行われる祭事。由来は、雨櫻神社の社殿が焼失の際、社殿再建まで六所神社に合祀された御礼として神輿渡御が始まったとされている。 また、同地区の中村家に怪獣(大獅子)が現れ、小麦俵を食い破り猛り狂い、郷内武者7騎が倒した伝承が何時しか一緒になったと考えられる。そのため還御前日夜には中村家にて「獅楽式」が、還御当日には流鏑馬神事が行われる。一時途絶えることとなったが、近年再興された。神輿渡御と怪獣(大獅子)退治が祭事の根幹となり、この由来から期間中には小麦入りの「麦オコワ」が供えられる。 平成30年に掛川市無形民俗文化財に指定された。
※この「垂木の祇園祭」の解説は、「雨櫻神社」の解説の一部です。
「垂木の祇園祭」を含む「雨櫻神社」の記事については、「雨櫻神社」の概要を参照ください。
- 垂木の祇園祭のページへのリンク