垂乳根の桜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/27 13:52 UTC 版)
「軽部神社 (総社市)」の記事における「垂乳根の桜」の解説
境内にあった枝垂れ桜で、四方に多きく広がった枝は地面まで達し、風で揺れるたびに境内を掃き清めるほどの大木であったという。花見の季節になると近郷の住民が集まり、多くの見物人で賑わったとされる。樹齢400年頃を迎えた昭和15年(1940年)ごろに枯死したが、根株は建物の軒下に取り込まれ、現在も残っている。 この桜が元になったという、児島虎次郎による「垂乳根の桜」の屏風絵と油絵が大原美術館に収蔵されている。
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