地産地消
文字どおり地域生産地域消費の略語です。場合によっては域産域消という略し方をすることもあります。消費者にとっては近くで作られているものを消費する(食べる)、生産者にとっては食べる人の近くで作る、という意味の言葉です。 現在では、流通が発達し、遠産遠消になって私たちが困っているかというと、地元に無いもの、時期的に地元では取れないものでも遠くから運んできて、いつでも欲しいものが手に入るようになり、この事で大いに恩恵を受けています。 しかし、地域の消費者にとって地域の産品を食べることは大いに意味があります。それは、地域の農林水産物はその地域の環境によって育てられたものであり、健全な農林水産業は健康な環境を保全するからです。 また自給率を上げるためにも地産地消が重要です。 地域の環境と生活の質の向上を目指すことは地域の自立性を高めます。こうした地産地消が色々な地域で行われていけば、自ずと地域の結びつきは強くなります。その結果として国内の食糧自給率も向上することにつながります。 |
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