地獄の一丁目

実用日本語表現辞典

地獄の一丁目

読み方：じごくのいっちょうめ

大変おそろしい場所の最初の一角、破滅的な物事の始まりの段階、などの意味の表現。

（2012年7月9日更新）

デジタル大辞泉

地獄(じごく)の一丁目(いっちょうめ)

読み方：じごくのいっちょうめ

きわめて恐ろしい所のたとえ。また、破滅や困難に陥りかける始まり。

短編小説作品名辞典

地獄の一丁目

作者色川武大

収載図書色川武大 阿佐田哲也全集 10
出版社福武書店
刊行年月1992.5

地獄の一丁目

作者阿佐田哲也

収載図書阿佐田哲也コレクション 1 天和をつくれ
出版社小学館
刊行年月2007.10
シリーズ名小学館文庫

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地獄の一丁目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/13 16:53 UTC 版)

「MONSTER SOUL」の記事における「地獄の一丁目」の解説

地獄の入り口らしき場所。倒れた墓石やボロボロの柵などがあり、かなり荒れている。

地獄の一丁目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/04 08:54 UTC 版)

「丁目」の記事における「地獄の一丁目」の解説

大変おそろしい場所や破滅へ向かう第一歩の表現として地獄の一丁目がある。歌舞伎の演目「四千両小判梅葉」（しせんりょうこばんのうめのは）で、牢名主が牢屋の新入りに「ここは地獄の一丁目、二丁目のねえ所だ」と言う場面がある。 別府地獄めぐりの1つ「かまど地獄」では、複数ある源泉（地獄）に地獄1丁目から地獄6丁目と名付けている。（地獄7丁目もあるが、7丁目は源泉ではなく花壇である。）アーケードゲームでは『地獄めぐり』が、各ステージを1丁目、2丁目と称していた。また横浜市の野庭町では、ある特定の時代に小学生だった人の間で第六天が祀られている辺りを地獄の一丁目と呼んでいた。