地図作成に使われた情報
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/24 09:21 UTC 版)
「混一疆理歴代国都之図」の記事における「地図作成に使われた情報」の解説
龍谷大学図と本光寺図には、地図の下段に権近による奥付がある。『陽村先生文集』(陽村は権近の別名)にも同様の記録がある。権近によると、疆理図作成の際に4つの地図を参考にしている。 李沢民による声教広被図(世界地図) 清浚による混一疆理図 無名の朝鮮半島地図 無名の日本地図。行基図と考えられている。 建文4年(1402年)、韓国政府の金士衡、李茂、李薈は2種の中国地図を組み合わせて新しい地図を作った。李沢民の地図は満洲南部に流れる遼河の少し先までしか描かれていなかったので、朝鮮半島全部と日本も加えた地図にした。これが疆理図である。以下、その成立の過程を解説する。
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