地区名の由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/08 10:10 UTC 版)
「加茂地区 (徳島市)」の記事における「地区名の由来」の解説
平安時代にあった加茂郷(賀茂郷とも)が、地名の由来である。1889年の加茂村成立の際、村名として採用され、地区名にも引き継がれた。 ただし加茂郷の位置には諸説ある。『大日本地名辞書』は加茂地区・加茂名地区とするが、『日本地理志料』は北井上地区・南井上地区、『徳島県史(第1巻)』『阿府志』は南井上地区、『阿波志』は石井町とする。 近年の発掘調査によると、「加毛」と書かれた平安時代の墨書土器が庄町から出土したことから、加茂名地区・佐古地区(庄町・蔵本町・佐古)とする説が有力である。
※この「地区名の由来」の解説は、「加茂地区 (徳島市)」の解説の一部です。
「地区名の由来」を含む「加茂地区 (徳島市)」の記事については、「加茂地区 (徳島市)」の概要を参照ください。
- 地区名の由来のページへのリンク