国際単位系における位置づけ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 23:07 UTC 版)
「オングストローム」の記事における「国際単位系における位置づけ」の解説
単位オングストロームの、国際単位系(SI)の正式文書における位置付けは次のように変遷している。現行の第9版(2019年)においては、オングストロームについては全く記載がなく、したがってSI単位と併用することはできない(SI併用単位#その他の非SI単位の削除)。 第1版(1970年)~第6版(1991年):分野や国によっては、CIPMがその使用がもはや不必要と考えるまでは、暫定的にSIと併用できる単位。 第7版(1998年):SIとの併用が許容される非SI単位 第8版(2006年):様々な理由により特定の分野で使用されている非SI単位。ただし、単位の定義をSI単位で与えなければならない。 第9版(2019年)現行版:一切の記載がない。
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