国際インド映画アカデミー賞
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国際インド映画アカデミー賞 | |
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受賞対象 | 優秀なヒンディー語映画 |
開催日 | #授賞式参照 |
会場 | #授賞式参照 |
国 | ![]() |
主催 | 国際インド映画アカデミー |
司会 | #授賞式参照 |
初回 | 2000年 |
最新回 | 2025年 |
公式サイト | iifa.com |
テレビ/ラジオ放送 | |
放送局 | ソニー・エンターテイメント・テレビジョン スタープラス カラーズTV |
国際インド映画アカデミー賞(こくさいインドえいがアカデミーしょう、International Indian Film Academy Awards、略称:IIFA)は、インドのヒンディー語映画を表彰する映画賞。ウィズクラフト・インターナショナル・エンターテインメントがプロデュースしており、映画ファンによるオンライン投票によって受賞作品、受賞者が選出される。
歴史
2000年にイギリス・ロンドンのミレニアム・ドームで第1回授賞式が開催された。これ以降、授賞式は各国の主要都市で毎年開催されるようになり、授賞式はボリウッドの国際的な人気を象徴するイベントとなった。また、授賞式は3日間かけて行われ、インド映画に関する様々なイベントが開催されている[1]。
IIFAのブランド大使は、アミターブ・バッチャンが創設以来務めている。2009年開催の第10回授賞式では10周年を記念して、5部門のディケイド賞(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、音楽賞)が表彰された[2]。2016年には南インド映画を表彰するIIFAウトサヴァムが創設され、第1回授賞式がハイデラバードのG・M・C・バーラヨーギ陸上競技場で開催された[3]。
授賞式
授賞式 | 開催日 | 司会者 | 開催国 | 都市 | 会場 | 出典 |
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第1回 | 2000年6月24日 | ユクタ・ムーキー アヌパム・カー |
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ロンドン | ミレニアム・ドーム | |
第2回 | 2001年6月16日 | プリヤンカー・チョープラー カビール・ベーディー |
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サンシティ | サンシティ・スーパーボウル | |
第3回 | 2002年4月6日 | ララ・ダッタ | ![]() |
ゲンティンハイランド | アリーナ・オブ・スターズ | |
第4回 | 2003年5月17日 | アニル・カプール ディア・ミルザ |
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ヨハネスブルグ | チケットプロ・ドーム | |
第5回 | 2004年5月20-22日 | ラーフル・カンナー | ![]() |
シンガポール・インドア・スタジアム | ||
第6回 | 2005年6月9-11日 | シャー・ルク・カーン ファルディーン・カーン カラン・ジョーハル |
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アムステルダム | ヨハン・クライフ・アレナ | |
第7回 | 2006年6月15-17日 | ファルディーン・カーン ララ・ダッタ |
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ドバイ | ドバイ国際コンベンションセンター | |
第8回 | 2007年6月7-9日 | ボーマン・イラニ ララ・ダッタ |
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シェフィールド | シェフィールド・アリーナ | |
第9回 | 2008年6月6-8日 | ボーマン・イラニ リテーシュ・デーシュムク |
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バンコク | サイアム・パラゴン | |
第10回 | 2009年6月11-13日 | ボーマン・イラニ リテーシュ・デーシュムク ララ・ダッタ |
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ザ・ベネチアン・マカオ | ||
第11回 | 2010年6月3-5日 | ![]() |
コロンボ | スガサダシュ・スタジアム | ||
第12回 | 2011年6月23-25日 | ボーマン・イラニ リテーシュ・デーシュムク |
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トロント | ロジャーズ・センター | |
第13回 | 2012年6月7-9日 | シャーヒド・カプール ファルハーン・アクタル |
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シンガポール・インドア・スタジアム | ||
第14回 | 2013年7月4-6日 | サルマーン・カーン アクシャイ・クマール |
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ザ・ベネチアン・マカオ | ||
第15回 | 2014年4月23-26日 | シャーヒド・カプール ファルハーン・アクタル |
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タンパ・ベイエリア | レイモンド・ジェームス・スタジアム | |
第16回 | 2015年6月5-7日 | アルジュン・カプール ランヴィール・シン |
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クアラルンプール | プトラ・インドア・スタジアム | |
第17回 | 2016年6月23-26日 | シャーヒド・カプール ファルハーン・アクタル |
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マドリード | マドリード見本市会場 | [4] |
第18回 | 2017年7月14-15日 | カラン・ジョーハル サイーフ・アリー・カーン |
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イーストラザフォード | メットライフ・スタジアム | [5] [6] |
第19回 | 2018年6月22-24日 | カラン・ジョーハル リテーシュ・デーシュムク |
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バンコク | サイアム・ニラミット・シアター | |
第20回 | 2019年9月18日 | アーユシュマーン・クラーナー アパルシャクティ・クラーナー |
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ムンバイ | サルダール・ヴァッラブバーイー・パテール・インドール・スタジアム | |
第21回 | COVID-19パンデミックのため授賞式は開催せず、Instagramの公式アカウントで受賞者が発表された。 | [7] | ||||
第22回 | 2022年6月2-4日 | サルマーン・カーン リテーシュ・デーシュムク マニーシュ・ポール |
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アブダビ市 | エティハド・アリーナ | [8] |
第23回 | 2023年5月26-27日 | ヴィッキー・コウシャル アビシェーク・バッチャン |
[9] [10] |
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第24回 | 2024年9月28日 | シャー・ルク・カーン カラン・ジョーハル ヴィッキー・コウシャル |
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第25回 | 2025年3月8-9日 | カラン・ジョーハル カールティク・アーリヤン |
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ジャイプル | ジャイプル・エキシビション&コンヴェンション・センター |
部門賞
大衆賞

特別賞
- 生涯功労賞
- スタイル・アイコン賞
- スタイル・ディーヴァ賞
- グラマラス・スター賞
技術賞
- 美術監督賞
- アクション賞
- 作曲賞
- 撮影賞
- 振付賞
- 衣装デザイン賞
- 台詞賞
- 編集賞
- 音響賞
- メイクアップ賞
- 脚本賞
- 歌曲録音賞
- 音響録音賞
- 再録音賞
- 特殊効果賞
脚注
出典
- ^ “IIFA AWARDS 2012 Singapore Watch Online”. BoloIndia. 2013年1月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月20日閲覧。
- ^ “Golden Decade Honours to be given at IIFA 2009”. Thaindian.com (2009年5月24日). 2012年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年6月26日閲覧。
- ^ “IIFA Utsavam 2016: Baahubali and Thani Oruvan win maximum number of awards”. 2023年5月20日閲覧。
- ^ “IIFA 2016: Hosts Farhan, Shahid poke fun at censor board, award wapsi”. The Indian Express. Press Trust of India. (2016年6月26日) 2018年6月18日閲覧。
- ^ “WIZCRAFT INTERNATIONAL ENTERTAINMENT ANNOUNCES IIFA FESTIVAL NEW YORK 2017”. IIFA. オリジナルの2017年6月6日時点におけるアーカイブ。 2017年6月12日閲覧。
- ^ Iyengar, Aarti. “Karan Johar to co-host IIFA 2017 with Saif Ali Khan and we can't contain our excitement!” 2017年6月15日閲覧。
- ^ “IIFA Awards 2020: Here’s the complete winner list”. Masala.com 2023年4月26日閲覧。
- ^ “IIFA 2022 to host several Bollywood stars at Abu Dhabi Yas Island” (英語). The Brew. 2023年5月20日閲覧。
- ^ “IIFA 2023 nominations announced: Brahmastra, Gangubai Kathiawadi and Bhool Bhulaiyaa 2 lead the list”. The Indian Express (2022年12月27日). 2022年12月27日閲覧。
- ^ “IIFA 2023: Awards to be Held in May. Details Here”. 2023年5月20日閲覧。
外部リンク
- 国際インド映画アカデミー賞のページへのリンク