国泰寺の大クスノキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 03:14 UTC 版)
「国泰寺 (広島市)」の記事における「国泰寺の大クスノキ」の解説
戦前、寺の境内にあったクスノキの大木は樹齢300年で国の天然記念物指定を受けていたが、その根は境内の外の道路にまで伸びていたため、大正期になって寺の西側の通りに広島電鉄宇品線が開通した際、この近辺の軌道はクスノキの根を避けるよう若干カーブして敷設された。また県立広島一中の校章に取り入れられるなど、当時の広島の風景を代表する存在として市民に広く親しまれていた。
※この「国泰寺の大クスノキ」の解説は、「国泰寺 (広島市)」の解説の一部です。
「国泰寺の大クスノキ」を含む「国泰寺 (広島市)」の記事については、「国泰寺 (広島市)」の概要を参照ください。
- 国泰寺の大クスノキのページへのリンク