国巣とは? わかりやすく解説

くず【×栖/国巣/×樔】

読み方:くず

《「くにす」の音変化

古代大和吉野川上流山地にあったという村落また、その住民宮中節会(せちえ)に参り、贄(にえ)を献じ、笛を吹き口鼓(くちつづみ)を打って風俗歌奏した。くずびと。

古代常陸(ひたち)国茨城郡住んでいた先住民。つちくも。やつかはぎ。

「—、名は寸津毘古(きつひこ)、寸津毘売(きつひめ)」〈常陸風土記

[補説] 曲名別項。→国栖


くに‐す【国×栖/国巣/国×樔】

読み方:くにす

「くず(国栖)」に同じ。

「—らが春菜つむらむ」〈万・一九一九〉



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