国家石油備蓄基地とは? わかりやすく解説

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国家石油備蓄基地

読み方こっかせきゆびちくきち

国家石油備蓄恒久的な貯蔵施設として国家石油備蓄基地が必要である。基地建設については、候補地点について、まず石油公団がフィージビリティー・スタディを実施しその結果良好判断され、また地元受入れ体制整った判断され場合に、当該地点に関して公団が「立地決定」を行う。この決定の後、実施主体としての国家石油備蓄会社設立され政府および公団支援のもとに建設進められるこれまで7地点について立地決定および会社の設立が行われている。1984 年度昭和 59 年度)末現在、既に一部完成しオイル・インが行われたものとして 2 基地むつ小川原基地および苫小牧東部基地)があり、他の 5 基地秋田福井白島、上五島および志布志の各基地はいずれ建設中である。7 基地のうち、むつ小川原苫小牧東部福井および志布志{しぶし}の 4 基地陸上タンク方式であり、白島{しらしま}および上五島かみごとう}は貯蔵船に貯油する洋上備蓄方式とっている。また秋田地中タンク方式採用している。さらに、地下備蓄方式基地建設については、久慈{くじ}、菊間および串木野の3地点につき、これまで石油公団においてフィージビリティー調査が行われてきた。




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