国内工場生産停止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:56 UTC 版)
2019年1月16日から国内唯一の完成車工場である群馬製作所の操業を全車種で停止した。部品メーカーから調達している電動パワーステアリング (EPS) で不具合を発見して原因の究明を優先した。1月28日から操業再開を準備しているが納車の遅れや新たなリコール対策などの影響が懸念される。 2019年1月28日から、不具合の恐れがあるEPSについて対策を施したEPSの調達が一定度可能となり工場を再稼働した。当面は1日の生産台数を減らして品質優先で操業する。出荷済み車両は、リコールの有無などを検討する。 2019年1月31日に、生産停止の原因となった電動パワーステアリングの不具合で3車種「フォレスター」「SUBARU XV」「インプレッサ」計約780台のリコールを国土交通省に届け出た。2018年(平成30年)12月28日 - 2019年(平成31年)1月16日製作分が対象となる。国内向け約780台のリコールに加え、海外向けに生産した計約1万4,000台もリコールや部品交換を検討する。
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