図像資料
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 13:59 UTC 版)
図像資料(ずぞうしりょう)とは、歴史資料のうち、絵画やデザイン、絵はがき、ポスター、写真、漫画、地図・絵図などビジュアルなものの総称。文献資料を理解するときに大きな威力を発揮するだけではなく、文献資料だけでは得られない情報も非常に多いため、今日では歴史理解に必須の資料とされるようになった。
注釈
- ^ 戦後日本における非文献資料への関心は、1980年代、「カルチュラル・ターン」と呼ばれる文化史への再評価が契機となって起こっている(→ 「カルチュラル・スタディーズ」参照)。平凡社が1986年から1994年まで「イメージ・リーディング叢書」を発行しつづけたことは、その現れとも考えらえる。
出典
- ^ 平成15年度「21世紀COEプログラム」学際、複合、新領域 - 文部科学省、2020年10月30日閲覧。
- ^ a b 神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター「刊行物紹介 21世紀COEプログラム刊行物」
- ^ 戦前期東アジア絵はがきデータベース - 京都大学東南アジア地域研究研究所
- ^ 貴志(2006)p.50
- ^ 満洲国ポスターデータベース - 京都大学東南アジア地域研究研究所
- ^ 国土地理院「地図・空中写真閲覧サービス」
- ^ 国土地理院 古地図コレクション
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