命題論理形式の定義とは? わかりやすく解説

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命題論理形式の定義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/04 08:12 UTC 版)

STRIPS」の記事における「命題論理形式の定義」の解説

STRIPSインスタンスは ⟨ O , I , G ⟩ {\displaystyle \langle O,I,G\rangle } で表されそれぞれの意味は以下である: O {\displaystyle O} (Operators) はオペレータ集合(アクション集合)。各オペレータは o = ⟨ p r e ( o ) , e + ( o ) , e − ( o ) ⟩ {\displaystyle o=\langle pre(o),e^{+}(o),e^{-}(o)\rangle } で表されp r e ( o ) {\displaystyle pre(o)} (precondition) は事前条件e + ( o ) {\displaystyle e^{+}(o)} は 効果のうち命題を真とする 追加効果 (Add effect)、 e − ( o ) {\displaystyle e^{-}(o)} は 行動実行後に命題を偽とする削除効果 (Delete effect)である。 I {\displaystyle I} は初期状態であり、最初にとなっている命題変数集合である。STRIPS閉世界仮説採用するので、ここに記載されていない命題変数初期状態で偽となる。 G {\displaystyle G} は目標条件であり、ゴールで真となっているべき命題論理式。 表記論文によって様々で、これに P {\displaystyle P} (Propositions - 命題論理変数) または V {\displaystyle V} (Variables - 命題変数から)を追加するもの、 O {\displaystyle O} の代わりに A {\displaystyle A} (Actions)、 I {\displaystyle I} のかわりに s 0 {\displaystyle s_{0}} (0番目の状態(state))、 G {\displaystyle G} の代わりに S ∗ {\displaystyle S^{*}} (終わりとなる状態の集合), e + , e − {\displaystyle e^{+},e^{-}} のかわりに a , d {\displaystyle a,d} が使われる場合もある。オペレータコスト c {\displaystyle c} を含んで定義される場合もあり、コストのないものは通常すべてのアクションに対してコスト1が仮定される

※この「命題論理形式の定義」の解説は、「STRIPS」の解説の一部です。
「命題論理形式の定義」を含む「STRIPS」の記事については、「STRIPS」の概要を参照ください。

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