君南風についてとは? わかりやすく解説

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君南風について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 04:48 UTC 版)

オヤケアカハチの乱」の記事における「君南風について」の解説

球陽163によれば久米島ノロ・君南風従軍し、その功績によって代々世襲認められた。きっかけ首里神なる神の「八重山の神と久米山の神とは、元々姉妹である。もし君南風官軍に従って八重山にいって諭せば、必ずや信服するであろう」などというお告げであった言われたとおりにして八重山行ったところ、賊衆が多くて上岸難かった。しかし君南風奇謀あり、竹筏作って上に竹木取り付け焼いて放流させたところ、賊衆はこれにつられて移動し官軍上岸できた。さらに宇本嶽君真物神が君南風ところに来て信服した。賊衆もこれを見て服従した。こうして大将軍人民鎮撫する事ができた。帰還後、細疏の他、奇謀が聖聴に上達し褒美貰った奇謀云々と「蔡鐸本中山世譜」その他との整合性については一切不明である。あちらではとりあえ19日上岸したと書かれているが、君南風全編一貫して無視されている。また聖聴には奇謀だけが達し、宇本嶽君真物神が信服したという主張無視されている。さらに、二柱の神と交信し一柱帰服でさせるなど瞠目すべき成果収めているが、特に餓死寸前まで祈る必要も無かった点で、真乙姥との違いみられる

※この「君南風について」の解説は、「オヤケアカハチの乱」の解説の一部です。
「君南風について」を含む「オヤケアカハチの乱」の記事については、「オヤケアカハチの乱」の概要を参照ください。

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