同台経済懇話会とは? わかりやすく解説

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同台経済懇話会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/05 15:49 UTC 版)

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同台経済懇話会(どうだいけいざいこんわかい)は、陸軍士官学校陸軍経理学校陸軍幼年学校(各在学生を含む)・防衛大学校出身者の経済人で構成されるクラブ。上場企業の経営者が主である。政治的には保守系で、現在の会員数は約650名[要出典]

概要

1975年(昭和50年)創立。初代の代表幹事は瀬島龍三で、日本を代表する有名企業の財界人が中心になって創立された。月1回、月例会員会と月例研究会を開催。会報「同台誌」を発行し、海外視察ツアーやシンポジウムを主催している。1997年(平成9年)11月20日にはインド独立50周年を記念して、京都霊山護国神社に「パール博士顕彰碑」を建立した。

会名の由来

旧日本軍の正規将校養成の学校は市ヶ谷台(後に大本営が入る)をはじめ、士官学校本科が相武台、航空が修武台、予科が振武台、陸軍経理学校が若松台にあり、幼年学校も東京(建武台)、仙台(三神峯台)、名古屋(観武台)、大阪(千代田台)、広島(鯉城台)、熊本(清水台)と下賜された台名を有していた。戦後の防衛大学校も小原台にある。この台という名のついた武窓に相学んだ者の集まりという意味で、名称を同台経済懇話会と称している。

役員

2010年(平成22年)時点

発行書籍

  • 「草萌」(会員の人生録)全6集
  • 「恋闕」
  • 「同期の雪」
  • 「雄叫び」
「昭和軍事秘話」全3巻
  • 「同台経済懇話会講演選集」
  • 「近代日本戦争史」全4巻
  • 「大東亜戦争の本質」
  • 「同台経済懇話会30年のあゆみ」

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