吉草酸ブチルとは? わかりやすく解説

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ペンタン酸ブチル

分子式C9H18O2
その他の名称Butyl pentanoate、Valeric acid butyl ester、Pentanoic acid butyl ester
体系名:ペンタン酸ブチル、吉草酸ブチル


吉草酸ブチル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 04:06 UTC 版)

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吉草酸ブチル
Butyl Pentanoate[1]
識別情報
CAS登録番号 591-68-4
特性
化学式 C9H18O2
モル質量 158.24 g mol−1
外観 無色ないし薄い黄色の透明な液体
匂い 果実香
融点

-93℃(凝固点)

沸点

185 °C, 458 K, 365 °F

危険性
引火点 67 °C (153 °F; 340 K)
関連する物質
関連する異性体 C9H18O2を参照
関連物質 吉草酸イソブチル
イソ吉草酸ブチル
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

吉草酸ブチル(きっそうさんブチル、: Butyl Pentanoate)は、化学式C9H18O2で表される吉草酸エステルの一種である。

性質

リンゴラズベリーを思わせるフルーティ香を持つ無色の液体である[2]。日本の消防法では危険物第4類第二石油類(非水溶性)に区分される[1]

用途

フルーツ系やバターチョコレートなどの食品フレーバーに2.6~8ppmほど用いられる[2]

脚注

参考文献



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