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吉田賢抗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 09:14 UTC 版)

吉田 賢抗
(よしだ けんこう)
生誕 1900年5月10日
愛知県名古屋市
死没 (1995-04-28) 1995年4月28日(94歳没)
国籍 日本
研究分野 漢文学
研究機関 東北大学 東北工業大学 桜美林大学
出身校 東京帝国大学文学部
署名
プロジェクト:人物伝
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吉田 賢抗(よしだ けんこう、1900年明治33年〉5月10日[1] - 1995年平成7年〉4月28日[2])は、日本漢文学者学位は、文学博士東洋大学論文博士・1961年)(学位論文北宋における心性論の研究 契嵩と王安石を中心として」)。東北大学名誉教授。

人物

愛知県名古屋市生まれ。第八高等学校卒、東京帝国大学文学部支那哲学科卒。

松本高等学校教授、第二高等学校教授、戦後東北大学教養部教授[3]、1961年「北宋における心性論の研究 契嵩と王安石を中心として」で東洋大学文学博士

1964年東北大を定年退官、名誉教授、東北工業大学教授、名誉教授、桜美林大学教授[4]

著作

  • 『支那思想史概説』明治書院 1943
  • 『中国思想史』明治書院 1947
  • 『漢文の整理 大学受験本位』旺文社 1953
  • 孟子 漢文学習叢書』旺文社 1954
  • 『漢文の解釈 入門から完成まで』明治書院 1958
  • 新釈漢文大系 1 論語』明治書院 1960、改訂1984
  • 『論語のことば 人間主義の人生観』中国の知恵 黎明書房 1965
  • 『明解論語』明治書院 1967
  • 『新釈漢文大系 38-39 史記(本紀)』明治書院 1973
  • 『新釈漢文大系 85-87 史記(世家)』明治書院 1977-82
  • 『古語名言 現代を斬る』宝文堂出版 1984
  • 『新釈漢文大系 41 史記四(八書)』明治書院 1995
  • 新書漢文大系 論語』加藤道理編 明治書院 1996、新版2002 - 以下は新書判での抜粋版
  • 『新書漢文大系 史記<本紀>』瀧康秀編 明治書院 2003
  • 『新書漢文大系 史記<世家>』全2巻、瀧康秀編 明治書院 2006

編・共編

  • 『経子精粋』編 明治書院 1954
  • 『新釈漢和辞典』編 明治書院 1969
  • 『詩文精粋』星川清孝共編 明治書院 1950、新版1991
  • 古文真宝新鈔』星川清孝共編 明治書院 1956、訂正版1990

論文

脚注

  1. ^ 『現代物故者事典 1994~1996』(日外アソシエーツ、1997年)p.613
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 『論語のことば』著者紹介
  4. ^ 「あの頃の工大」東北工業大学


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