合同神学大学院大学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/17 18:56 UTC 版)
合同神学大学院大学校 | |
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合同神学大学院大学の建物
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大学設置 | 1996年 |
創立 | 1980年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 大韓イエス教長老会 (合神) |
キャンパス | ![]() |
ウェブサイト | 合同神学大学院大学校公式サイト |
合同神学大学院大学校(ごうどう-しんがくだいがくいんだいがっこう、ハプドン-、합동신학대학원대학교、Hapdong Theological Seminary)は、大韓民国京畿道水原市の大韓イエス教長老会 (合神) の大学院大学である。朝鮮語の略称では「합신대(ハプシンデ、合神大)」とされる。聖書的改革主義の神学と思想に根ざした神学を研究し、伝授して、建学理念による教団の教役者と長老教牧会者を養成することに、教育の主眼を置いている。2025年3月から安相赫博士が総長となっている。
歴史
合同神学大学院大学校は、1980年11月11日に、申福潤、尹栄鐸、金明赫、朴炯庸教授とともに、正岩朴允善博士を中心に、ソウル特別市江南区盤浦洞の南ソウル教会(남서울교회:担任牧師、洪正吉)の地下室に合同神学院(합동신학원)を設立した[1]。1984年12月21日、各種学校として合同神学校(합동신학교)に校名を変更し、1985年4月20日には、現在のキャンパスがある水原市一帯にキャンパスを移転した。
1996年12月11日、大学院大学に改編して、合同神学大学院大学(합동신학대학원대학)に校名を変更し、さらに翌1997年11月10日に、合同神学大学院大学校に校名を変更して、現在に至っている。2022年当時の学生数は、316名で、専任教員は18名、その他の教員は28名であった[2]。
院長・校長・学長・総長一覧

合神大学院時代には院長(원장)、合神大学から校長(교장)が任命され、合同神学大学院大学に改編された後、学長(학장)が任命されるようになり、合同神学大学院大学校に校名を変更した後、総長(총장)が任命されるようになった。
合同神学大学院大学校総長は、教授など教職員の業務を監督し、教務を総括して、学生を指導し、学校を代表する。総長は学校法人自由学院(자유학원)理事長が任命し、任期は4年である。
合同神学大学院大学校の歴代総長は、以下の通りである。
教育課程
合同神学大学院大学校は、専門大学院課程の学校であり、(修士に相当する)碩士と博士課程の両方を提供している。牧会学科と神学科の2つの学科のみで運営しており、神学科の一部の学位課程は、碩士・博士統合課程として提供されている。
キャンパス風景


合同神学大学院大学校は京畿道水原市の私立大学院大学で、遠川洞に校舎がある。学校敷地はおよそ10万平方メートルで、大規模ではないが、都市郊外に位置し、インフラストラクチャーがよく発達している。近くには、小花初等学校などの教育機関はもちろん、国土地理情報院などが位置している。学校の向かいには、亜洲大学校のキャンパスがあり、新盆唐線の光教中央駅(亜州大)に隣接している。

脚注
- ^ “합신역사: 연혁”. 수원: 합동신학대학원대학교. 2023年3月30日閲覧。
- ^ “합동신학대학원대학교 대학정보공시”. 대학알리미 (2022年4月). 2025年10月17日閲覧。
関連項目
- 朴允善 - ko:박윤선
- オ・ドクギョ - ko:오덕교
- 李承九 (神学者) - ko:이승구 (1959년)
- 安明俊 - ko:안명준
- 安相赫 - ko:안상혁
外部リンク
- 合同神学大学院大学校のページへのリンク