各国での呼称など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/20 13:34 UTC 版)
発祥の地であるイギリス等ではボーラーハット(英: Bowler hat, もしくは単にBowler)の名称が一般的だが、世界各地では様々な呼称が用いられている。 アメリカ合衆国では、乗馬の際に被ったことからダービー伯爵(ダービーステークスの創設者のひとりである第12代ダービー伯爵エドワード・スミス=スタンリー)に因んでダービーハット(Derby hat, もしくは単にDerby)と呼ばれる。 ドイツやフランスでは半球型のクラウンがメロンに似ているため、その呼称が用いられている(独:Melone、仏:Chapeau melon)。 日本ではイギリスから初めて輸入された当時、帽子の山が高い形状から山高帽、山高帽子と呼ばれた。現代ではボーラーハットやダービーハットの名称も一般的に用いられる。 元来男性用の帽子だが、ボリビアなど南米の一部では女性(チョリータ)も被っている。
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