古月禅材とは? わかりやすく解説

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古月禅材

読み方こげつ ぜんざい

江戸中期臨済宗の僧。俗姓金丸氏日向厳寺の一道禅棟に参禅後、豊後多福寺賢巌禅悦らに参じて禅旨を究める日向大光寺に住して知又軒を構え、のち自得寺改め開山第一世となる。また筑後久留米有馬氏招かれ慈雲山福聚寺を開く。『大般若経』の書写行ない、また宗風の挙揚に努めて門下に月船禅慧らを輩出して古月派を形成臨済宗名僧として白隠慧鶴と共に並び称せられる。宝暦元年(1751)寂、85才。

古月禅材

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/30 09:27 UTC 版)

古月禅材(こげつぜんざい、寛文7年9月12日1667年10月29日) - 寛延4年4月24日1751年5月19日))は日向国佐土原(現在の宮崎県宮崎市)出身の臨済宗僧侶で、俗姓は金丸氏。諡号は本妙広鑑禅師。多くの法嗣を育て、東海の白隠、鎮西の古月と称揚された江戸中期の禅哲として知られる。大光寺中興開山(42世)、福聚寺開山。




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