古川幸卯子とは? わかりやすく解説

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古川幸卯子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/11 09:56 UTC 版)

古川 幸卯子(こがわ ゆうこ、旧名:市村 幸卯子〈いちむら ゆうこ〉)は、日本映像作家イラストレーター[1][2]エッセイスト

来歴・人物

神奈川県横浜市生まれ[1]ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジファインアート科卒業[2]ロンドン在住中に赤塚りえ子と共にアート活動を行っていた[3]イギリスでアニメーターとなり、帰国後は広告制作会社で映像ディレクター・イラストレーターとしてCM、ミュージック・ビデオなどの監督を手掛ける[1]東日本大震災発生直後の2011年3月14日から半年間、南ドイツ新聞電子版に絵日記「YUKOのトーキョー日記」を連載[1]ドイツで話題となり[4]カールセン出版社から書籍化された[1][5]

主な作品

CM・ミュージック・ビデオ

赤塚りえ子と共同監督

連載

著作

展覧会

  • 「1,000,000力ten」 (ギャラリーくらや、香川県直島、2010年)
  • 「Little Monster 展」 (Sunday Issue、東京、2010年)
  • 「Beginning!Beginning!展」 (Sunday Issue、東京、2010年)
  • 「The Square Root of Drawing」 (Temple Bar Gallery、Dublin、Ireland、2006年)
  • 「Good Morning Disco」 (Foundry, Shoreditch, London、2003年)

脚注

  1. ^ a b c d e f 「3・11後の日常、率直な絵日記に」『毎日新聞』3月8日付朝刊
  2. ^ a b ニッポン男子だって海からの漂着神・恵比寿様オーラをまとえば海外でモテモテに!?、ハピズム、2013年1月12日
  3. ^ White-screen『赤塚不二夫のDNAはじけるコラボレーション参上!赤塚りえ子&市村幸卯子』2008年10月17日(※インタビュー)、オリジナルのアーカイブ
  4. ^ 月刊サイゾー『【市村幸卯子】ドイツで発刊された、原発事故後の日本の『不謹慎』生活を綴ったマンガ絵日記』2012年6月号
  5. ^ 共同通信『絵日記で震災後の日常描く 市村幸卯子さんの本』2012年3月22日
  6. ^ 3/11 - Tagebuch nach Fukushima (Softcover)、カールセン出版社(ドイツ語)

外部リンク




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