叙勲制度の創設とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 叙勲制度の創設の意味・解説 

叙勲制度の創設

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 18:44 UTC 版)

勲章 (日本)」の記事における「叙勲制度の創設」の解説

明治維新下で近代的制度整備進められていた1871年10月15日明治4年9月2日)、新政府賞牌勲章制度審議立法機関である左院諮問した。1873年明治6年3月には細川潤次郎大給恒ら5名が「メダイユ取調御用」掛に任じて勲章に関する資料収集調査研究当たった1875年明治8年4月10日賞牌欽定の詔を発して賞牌従軍牌制定ノ件(明治8年太政官布告54号)を公布し勲等賞牌制度定められた。布告では、勲一等から勲八等までの勲等叙した者にそれぞれ一等賞牌から八等賞牌までの賞牌下賜するとした。このとき定められ賞牌制式は、現在の旭日章の基となっている。 同年末には、有栖川宮幟仁親王以下10名の皇族初め叙勲された。皇族以外のに対して初め叙勲が行われたのは翌1876年明治9年)で、台湾出兵の功により西郷従道勲一等叙された。また同年には、清国との交渉に功のあったアメリカ人ルジャンドルフランス人ボアソナード最初外国人叙勲として勲二等叙された。

※この「叙勲制度の創設」の解説は、「勲章 (日本)」の解説の一部です。
「叙勲制度の創設」を含む「勲章 (日本)」の記事については、「勲章 (日本)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「叙勲制度の創設」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「叙勲制度の創設」の関連用語

叙勲制度の創設のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



叙勲制度の創設のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの勲章 (日本) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS