受験資格と試験免除
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 07:23 UTC 版)
「職業訓練指導員」の記事における「受験資格と試験免除」の解説
受験するには、職種に関する学歴と実務経験必要年数を満たすことが要求される。また、一定の免許や資格を所有することにより学科試験と実技試験が、職業訓練指導員免許を受けた者は当該免許職種に係る系基礎学科と同一の系基礎学科に限る学科試験と指導方法の試験が、指導方法の試験に合格した者は指導方法の試験が、それぞれ免除される。 受験資格と免除の範囲について、以下に主要な例を示す(詳しくは表を参照)。 免許職種に関する応用課程の高度職業訓練修了者:実務経験不要、「系基礎学科」と「専攻学科」を免除。 免許職種に関する専門課程の高度職業訓練修了者:実務経験1年、「系基礎学科」と「専攻学科」を免除。 免許職種に関する普通課程の普通職業訓練修了者:実務経験2年。 免許職種に関する大学の学科卒業者:実務経験1年、「系基礎学科」と「専攻学科」を免除。 免許職種に関する短大または高専の学科卒業者:実務経験2年、「系基礎学科」と「専攻学科」を免除。 免許職種に関する高校の卒業者:実務経験5年。 免許職種に関する専修学校(2年制又は3年制)の卒業者:実務経験3年又は2年。 免許職種に関する技能検定1級又は単一等級合格者:実務経験不要、「実技」「系基礎学科」「専攻学科」を免除。免許職種と技能検定職種の対応は表を参照。 免許職種に関する技能検定2級合格者:実務経験不要、「実技」を免除。免許職種と技能検定職種の対応は表を参照。 他の法令による資格を有するもの(ボイラー技士、建築物環境衛生管理技術者等):実務経験不要、免除科目は資格によって異なる。他の法令と免除の範囲については、表を参照。
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