受胎告知 (スルバラン、グルノーブル)
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『受胎告知』(じゅたいこくち、仏: L'Annonciation, 英: Annunciation)は、スペインのバロック絵画の巨匠フランシスコ・デ・スルバランが1638-1639年にキャンバス上に油彩で制作した絵画である。画家が『羊飼いの礼拝』、『東方三博士の礼拝』、『キリストの割礼』とともにへレース・デ・ラ・フロンテーラのカルトジオ会のために描いた4点の大作のうちで1点で[1][2]、三位一体の聖霊を表すハトの見守る中で「受胎告知」の場面が描かれている。1901年のレオン・ド・べリエ の寄贈で[1]、フランスのグルノーブル美術館の所蔵となっている[1][2]。
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