収賄疑惑での起訴と最高裁で無罪確定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:17 UTC 版)
「朴智元」の記事における「収賄疑惑での起訴と最高裁で無罪確定」の解説
2012年7月17日、経営破綻した貯蓄銀行から1億ウォン以上(700万円以上)の不正資金を受け取った疑いで、検察は朴院内代表に対して出頭要請を行った。しかし、朴院内代表は要請に応じず、民主統合党も「与党への批判をかわすための捜査」「朴院内代表を標的にした捜査」と強く反発、また法務部長官と検察総長に対する弾劾訴追案も視野に入れた全面対決の姿勢を採った。検察は数度にわたって出頭要請を行ったが、朴院内代表がこれに応じなかったため、30日に逮捕令状の発行をソウル中央地方裁判所に請求した。しかし、国会会期中の議員逮捕には国会の同意が必要なため、31日に逮捕同意案が国会に提出された。同日午後、朴院内代表はこれまで応じてこなかった要請に応じ、検察に出頭した。この事件で2012年9月に在宅起訴されたが、2016年2月18日に最高裁で無罪が確定した。
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