反日運動に参加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/19 14:29 UTC 版)
林資鏗は大陸では大清帝国国民の身分で積極的に反日運動を進め、1908年には日本通貨の不使用と鼓浪嶼公共租界の回収運動を進めた。これは台湾総督府の反感を買い、大陸への渡航が認められないということが数度にわたってあった。 1911年に辛亥革命が成功し、中華民国臨時政府が成立した。翌1912年より台湾では苗栗事件と呼ばれる一連の反日事件が発生したが、その背後には林資鏗の資金があったといわれる。事件の首謀者の一人である羅福星は林資鏗の関与をはっきりと自白している。
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