反普遍主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 23:28 UTC 版)
リカード派やマーシャル派のように、経済政策が場所や時間に関係無く、普遍的に適用可能であるとする見解には立たない。要するに植民地主義や帝国を背景にして、自由貿易政策を正当化している事に、批判の目を向けたのである。 経済理論を歴史的・地域的に、相対的なものとして位置付け直そうという問題意識を概ね共有しているが、論者によっては経済理論の有効性をある程度認めたり、逆に経済現象における原理自体を否定するなど、振幅はある。
※この「反普遍主義」の解説は、「イギリス歴史学派」の解説の一部です。
「反普遍主義」を含む「イギリス歴史学派」の記事については、「イギリス歴史学派」の概要を参照ください。
- 反普遍主義のページへのリンク