参議院提出の法案の内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 17:56 UTC 版)
「臓器の移植に関する法律」の記事における「参議院提出の法案の内容」の解説
いわゆるE案(子どもの脳死臨調設置法案、2009年6月23日第171国会参法第26号)提案者は、千葉景子(民主党)、川田龍平(無所属)ほか参議院議員計9名 改正内容は、内閣府に臨時調査会を設置し、子供の脳死判定基準などについて、1年かけて検討する(臓器移植法についての改正はなし)。 いわゆるA'案・A案修正案(2006年3月31日第164国会衆法第14号(2009年7月10日提出修正案))提案者は、南野知惠子参議院議員(自民党) 修正内容は、A案の内容のうち、「現行法から『その身体から移植術に使用されるための臓器が摘出されることとなる者であって』という部分を削り」という改正部分を削除して、脳死を一律に人の死とするのではなく、現行法の臓器移植の場合に限って脳死を人の死とする内容のままになるようにする。さらに、附則に(提供者の)「家族らの心情を十分配慮する」こと、改正法施行後3年をめどに見直すことを規定する。
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