参加者の選出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 23:40 UTC 版)
「ランティス組曲 feat.Nico Nico Artists」の記事における「参加者の選出」の解説
当初、齋藤は「何ができるか」「何をしたら面白いか」という発想で、「とにかくニコニコ動画の『歌ってみた』系の動画を片っ端から観まくった」という。また、動画の再生数やコメント数だけに囚われないように、斎藤とも話し合いを重ねた。 歌い手は、ニコニコ動画の初期の頃から活躍していた者だけでなく、声やネタなどに個性のある者、また、個性に加えてハーモニーなどレコーディングで期待以上の力を発揮してくれそうな者、全員で歌ったときに楽しくニコニコできる者など、総合的に考えて選出され、一人一人に出演を交渉した。その際、「同人活動をしたい」などの事情により断られたり、候補に挙がりつつもスケジュールやバランスなどの関係で交渉を断念した歌い手もいたが、齋藤は、最終的に集まった11人の歌い手について、「『歌い手の無駄遣い』ができたなぁという意味では満足しています」と語っている。 歌い手を集めたのは齋藤だが、アレンジャーや演奏家を用意したのは斎藤であり、当初はアレンジャーをニコニコ動画のユーザーから起用するという案もあったが、「せっかくニコニコ動画の外で作品を発表するのだから、ニコニコ動画でできるのと同じことをしても仕方がない。われわれプロが手がける作品だからこそ『本気』で新しい音を提示しよう」という意欲から、今回のメンバーを揃えることになった。
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