参加地域・団体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:18 UTC 版)
踊町が有名であるが、踊り町以外の役割で参加する地域もある。 踊町(おどりちょう) 演し物を披露する地域。全59町が7組に分かれ、7年に一度演し物を奉納する。なお、特別出演として本来の順番以外の年に参加する場合もある。 過去の演し物や出演予定は長崎伝統芸能振興会による長崎くんち公式サイトの踊町と演し物に詳細が記載されている。 神輿守町(みこしもりちょう) お上りやお下りで神輿担ぎを担当する地域。6年で一巡する。 年番町(ねんばんちょう) くんちの世話役。踊り町を担当する地域が、踊り町を務めてから4年後に担当する。踊りを奉納していない町は年番町のみ担当している。 傘鉾(かさぼこ)の担ぎ手 踊り町のシンボルであり、必ず踊り町の行列の先頭を歩く傘鉾。担ぎ手は踊り町でなく、専門の担ぎ手団体が担ぐようになっている。 白ドッポ 白い袖の法被を着て長坂に大勢で陣取る人物達の総称。奉納踊りが始まり、気に入ったものには「モッテコーイ」、本踊りには「ショモーヤーレー」、気に入らなければ「モッテイケー」と先導して野次を飛ばしていた。
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