即応体制の整備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 02:53 UTC 版)
兵庫県南部地震とそれにともなう阪神・淡路大震災の教訓を元に、地震など緊急事態に対する県の即応体制の強化、充実を図った。1996年度より緊急事態発生時の即応部隊として機動的に活動するチームを編成し、緊急防災支援室「SPECT」として静岡県庁に設置した。「SPECT」の本部は、耐震性に優れた静岡県庁舎別館に設置されており、震災発生時にもその機能を失わず活動できるよう配慮された。翌年度には出先機関である県行政センターに防災監や防災専門スタッフを置き、その後は各部局に防災管理監を設置するなど、人的対応を強化した。静岡県庁の防災局を改組し、危機管理局を設置した。
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